完璧じゃなくていい。服部さんご夫妻とお話して、気持ちが軽くなったこと
高知旅行で、服部雄一郎さん・麻子さんご夫妻とお話しする機会がありました。
プラスチックフリーのネットショップを始めたきっかけはいくつかあるのですが、そのひとつが、服部さんが翻訳された本でした。
そんなお二人に実際にお会いしてお話しできたこと自体、とても嬉しい時間でした。
今回特に心に残ったのは、環境に配慮した暮らしを
「どこまでやるか」ではなく、「どう続けるか」
という視点で話されていたことでした。
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もっとできるはず、と思ってしまうとき
発信や暮らしを続けていると、
もっとできるはず
もっと減らしたい
ちゃんとやらなきゃ
そんなふうに思ってしまうことがあります。
実は私自身も、そんな気持ちと一緒に、もうひとつのモヤモヤを抱えています。
夫の仕事は石油系で、
環境のことを考えるほど、自分の中で矛盾を感じることがあります。
それでも、今の暮らしの中でできることを選びたい。
そんな気持ちで続けてきました。
だからこそ今回、お二人のお話を聞いて、少し肩の力が抜けた気がしました。
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家族がいる暮らしで、理想通りにはいかない
服部さんご夫妻も、子どもたちには無理をさせないようにしていると話されていました。
親としては、ペットボトル飲料や個包装のお菓子、ファストファッションなど、気になることはいろいろあります。
でも、それを全部「だめ」にしてしまうのではなく、
子どもが自分で選ぶことも大事にしている、と。
親が買わないものはあっても、子どもがお小遣いで買うなら自由。
欲しいものを「欲しい」と言えることの方が大事。
無理に抑え込んでしまうと、苦しさや反発につながってしまう。
そのお話が、とても印象に残りました。
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「自然にできる範囲」で続ける
麻子さんが話されていた
「自然にできるところまででやるのが、一番持続性が高い」
という言葉も、心に残っています。
無理をすると疲れてしまうし、家庭の中に軋轢も生まれやすい。
だから、プラスチックフリーやゼロウェイストは、
幸せにやらないといけない。
環境のために頑張ることが、家族のしんどさにつながってしまったら、本末転倒になってしまう。
プラスチックフリーか、家族の幸せか。
そうなった時には、やっぱり家族の幸せの方が大事。
その上で、自分の裁量の中でできることを選んでいく。
そのくらいの力加減でいいのだと、教えていただきました。
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続けているうちに、当たり前になっていく
続けていることは、そのうち
「頑張っていること」ではなく、「普通のこと」になっていく。
水筒を持っていくことや、過剰包装を選ばないことも、
最初は意識していても、だんだん当たり前になっていく。
そうなると、自分では「何かを頑張っている」とも思わなくなる。
それでも、暮らしは確実に変わっている。
この感覚が、とても心に残りました。
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完璧じゃなくても、もう始まっている
子どもがいると、思うようにいかないことはたくさんあります。
旅行では紙おむつになることもあるし、
個包装のお菓子を選ぶ日もある。
でも、それでもいいのだと思えました。
全部できていないから意味がないのではなくて、
すでに暮らしの中に根づいていることがあるなら、それも大きな変化。
親がそういう視点で日々を選んでいれば、
家庭の空気は少しずつ変わっていく。
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「無理なく続ける」という選択
環境のことを考えていると、もっとできることがあるのでは、と焦ることがあります。
でも今回、お二人のお話を聞いて、
続けるためには「無理をしないこと」も大切なのだと改めて思いました。
完璧を目指しすぎないこと。
家族をコントロールしようとしすぎないこと。
そして、自分が心地よく続けられる形を見つけること。
環境に配慮した暮らしは、頑張り続けるものではなく、
暮らしそのものになっていくもの。
そんなふうに思えた時間でした。